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度肝を抜く・・・・今年の新花 展示
これまで蘭展の中では最も良い展示になります。
なぜ宇井清太は東京ドームのラン展に出さないのか???
その疑問に答える
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宇井清太の交配に
なぜ銘花が続出するのか
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第9回蘭展 メーン展示 予告
これまでの蘭展の中で来年の蘭展は最高の展示になる。
メーン展示
「魅惑する唇美展」 今年の新花惜しみもなく展示公開
再交配新花の大展示
Kiyoko Promenade キヨコ プロムナード
(LOIS KELLY X RED BEAUTY) 宇井清太交配 RHS登録 1997 宇井清太
この展示の説明
この交配は第1回目は1990年に行った。約250本の苗を育成。
初花は1997年。この年にRHSに登録。
1997年から2005年に間に全株が開花。
Cymbidium、ランの育種の歴史で、これ以上成功した交配はない。
第一回目の交配株の全部を花を見たことになるが、驚くべきことに、
捨てる花がない!
更に、この交配からはCymbidiumの全部のカテゴリーが生まれる。
しかも99%?が優花、良花、名花である。
何よりも・・・・魅惑に満ちた唇を持っている!
この交配から生まれる花のカテゴリー
白、赤、朱、金茶、橙、桃、ピンク、紫紅、紫、緑、黄、2色花、複色、
コンカラー、スプラッシュ、妻紅、斑点 、筋花
アーチ、半アーチ、直立、
丸弁、整形、剣弁、
10cmから14cmの巨大輪
2倍体、3倍体、4倍体
清楚清冽、清純・・・・妖艶、優麗、壮麗・・・豪奢、豪快、雄大・・・
この世にある美をほとんど全て具備している。
以上のように、1つの交配でこれだけ多様な美を生む交配は、
ラン育種150年の歴史に無かった。
ランの交配は複雑に行われている。
良花の生まれる確率は極めて低い。
多くの場合色彩も偏る。
このキヨコ プロムナードは、ラン育種の歴史燦然と輝く伝説の名交配である!
花の中に、家持が桃源郷出会った乙女の清純な唇があるかもしれない。
小野小町の魅惑の唇があるかもしれない。
クレオパトラの唇に出会えるかもしれない。
妖艶なサロメの唇があるかもしれない。
モンローのバーグマンの・・・唇が・・・・・
若き日の自分の唇にめぐり合えるかも知れない・・・・。
キヨコ プロムナードには物語りがある。
濡れるような有情がある。
そういうことで・・・・
2003年に、第1回目の交配と全く同じ株の♀、♂で再交配を行った。
2005年に約4000本育成。
2010年に初花を見ることが出来る!
このアンコール交配の初花を全てを惜しみも無く展示する。
それが第9回目のメーン展示である。
Cymbidiumの育種の歴史で、驚愕の銘花が生まれて、再交配されたのは非常に少ない。
リリアン スチュワート。
サンフランシスコ。
センセーション。
世界中に知られているアンコール交配あ以上の3交配に過ぎない。
Cymbidiumの育種は広大な温室を必要とする。
莫大なコストがかかる。
他のランでは、Cymbidiumほど広大な面積を必要としない。
全株の初花を見るまでに約10年。
Cymbidiumの交配に良花の生まれる確率は極めて低い。
そんな低い確率の交配など、再度交配する価値などない。
アンコール交配を行う・・・交配など、年齢を、経営を考えると・・・出来ない。
冒険、賭け・・・というより無謀に近い。
砂浜で真珠を探すようなもおである。
更に困難なことは、10年後に同じ交配親が・・・保存されていない!
これが最も難しい・・・。
同じ交配親を元気に保存する栽培技術が要求されるが、これが最も難しい!
更に・・・・♀、♂が同じ年に咲かなければ出来ない!
花が咲かないことには話しにならない。
更に、交配してもCymbidiumは90%以上流産するから・・・尚更難しくなる。
2度目の交配するとき、既に60歳以上の年齢になっている。
アンコール交配の株が花を付けるときには、交配者は死亡していることになる!
そういうことで、Cymbidiumにアンコール交配を行う気を起こさせる交配は、ほとんどない。
そう考えると、キヨコ プロムナードという交配にめぐりあった事は・・・・
宇井清太は希に見る幸せ者・・・である。
宇井清太、70歳。
生きている間に、アンコール交配の花を拝めるのである。
更に、皆さんにお見せできるのである。
2015年の第15回の蘭展まで、その年の新花で会場を埋め尽くす蘭展になる!
それ以降の蘭展はキヨコ プロムナードの子供の新花の蘭展になる。
2020年の蘭展まではその年の新花での蘭展を行える!
育種は「未来を創る」こと。
未来を積み重ねること。
原種は育種の素材である。
だから、宇井清太の蘭展は原種そのものを展示しない。
来年の蘭展は・・・・・そういうことで・・・・
キヨコ プロムナードの展示によって、宇井清太の夢炎蘭展は、
文字通り世界の頂点に立つ蘭展になる。
世界唯一無二に蘭展になる。
宇井清太 夢炎48年蘭展 入場無料
平成22年 2月20日から5月9日まで
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